
プレステージ・インターナショナル(4290)が、創業40周年を記念した特別株主優待の実施を発表しました。
今回の発表を受けてPTSでは買いが集まり、終値ベース686円だった株価は786円まで上昇。
1日で100円高となりました。
それでも、優待利回りや配当利回りを考えると、まだ十分に魅力的な水準と言えそうです。
創業40周年記念優待の内容
2026年7月28日に発表されたプレスリリースによると、2026年10月に迎える創業40周年を記念し、特別株主優待を実施します。
対象株主
2026年9月末日時点で100株以上保有する株主
記念優待の内容
- 100株以上:QUOカード3,000円分
今回の記念優待は1回限りの特別優待となりますが、既存の株主優待制度とは別に贈呈されます。
PTS急騰後でも優待利回りは3.81%
発表後のPTS株価786円で計算してみます。

100株保有に必要な投資金額は、
786円 × 100株 = 78,600円
となります。
記念優待のQUOカード3,000円分だけで計算すると、
3,000円 ÷ 78,600円 = 3.81%
となり、特別優待だけでも非常に高い利回りです。
配当と通常優待を含めると総利回りは8.02%
さらに、通常配当と既存の株主優待を加味すると以下のようになります。
| 項目 | 金額 | 利回り |
|---|---|---|
| 株価 | 786円 | – |
| 配当 | 2,800円 | 3.56% |
| 優待(記念3,000円+通常500円) | 3,500円 | 4.45% |
| 総還元額 | 6,300円 | 8.02% |
参考指標は以下の通りです。
- PER:14.5倍
- PBR:1.77倍
PTS急騰後の株価で計算しても、総利回りは8%を超える水準となっています。
会社側コメント
会社は今回の記念優待実施の理由について、
「株主の皆様の日頃からのご支援に感謝の意を表すとともに、より多くの皆様にご保有いただくことを目的」
と説明しています。
また、今回の記念優待は2027年3月期より実施する通常の株主優待制度とは別枠で実施され、既存の株主優待制度も継続されます。
さらに同社は中期経営計画において「総還元性向70%以上」を目途とした株主還元方針を掲げており、積極的な株主還元姿勢を示しています。
まとめ
プレステージ・インターナショナルは、創業40周年を記念して100株保有株主にQUOカード3,000円を贈呈する特別優待を発表しました。
発表直後にPTSでは100円高となりましたが、それでも記念優待だけで利回り3.81%、配当と通常優待を含めた総利回りは8.02%と高水準です。
権利確定日は2026年9月末です。
今後、権利取りを狙った個人投資家の注目がさらに集まる可能性がありそうです。
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