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国立小学校の受験をおすすめする理由!費用が安く教育環境が良い

 

この記事では、私の子供が国立小学校を受験した経験を基に、国立小学校の魅力を伝えていきます。

 

これから国立小学校の受験をしようと考えている人の参考になれば幸いです。

 

また、幼稚園生や保育園のお子様がいらっしゃる方は、国立小学校を受験するという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。

 

MEMO

 

この記事では、茗荷谷にある3校(筑波大学附属小学校、お茶の水女子大学附属小学校、学芸大学附属竹早小学校)を想定して記事を書いています。

友人が、子供を上記国立小学校に通わせているため、友人からの話も一部参考に作っています。

 

 

注意

 

この記事はあくまでも管理人が、友人や「わかぎり21」の受験対策で聞いた内容、インターエデュという掲示板に書かれている内容を基に作成しておりますので、実際経験したことではありません。

 

そのため、管理人がメリットだと思っている内容を紹介していますが、間違っている部分もあるという目で見て下さい。

 

 

まずメリットから書いていきます。

 

1-1.授業料が安い

 

1番目に、授業料が安いというメリットを持ってきました。

 

子供に良い教育を受けさせたいという気持ちがあっても、家計を破綻させるような授業料になってくるとそれは難しい選択肢になってきます。

 

例えば、私立小学校に行かせるというのがその最たる例ではないでしょうか。

 

私立小学校になると、学校によってかなり学費が異なってきますが、年間100万円程の費用がかかってきます。

 

一人っ子ならまだサラリーマンでも何とかなるかもしれませんが、子供が二人で毎年200万円となってくると、かなり厳しいのではないでしょうか。

 

そして上記の金額は最低限の金額であり、ここに更に毎月の習い事や塾の費用が乗ってくると、凄まじい金額になってきます・・・

 

そんな中、国立小学校は良い教育環境にもかかわらず、費用は私立小学校に比べて格段に安くなります。

 

下に、国立小学校の授業料を載せておきます。

 

初年度

 

  • 筑波:26万円
  • 竹早:10万円
  • お茶:45万円

 

お茶の初年度は結構費用が掛かりますね。

 

お茶の説明会に出席した時も、「お金がかかる」というのは強調して説明しています。

 

2年目以降

 

  • 筑波:11万円
  • 竹早:8万円
  • お茶:20万円

 

※授業料については「お受験じょうほう」というサイトを参考にしました。

 

初年度の負担は少し大きいですが、2年目以降の金額でしたら、サラリーマンでも十分何とかなる金額ではないでしょうか。

 

特に、竹早小学校の学費はリーズナブルで魅力的です。

 

実際に国立小学校に通っているご家庭も、サラリーマンの家庭は多いです。

 

1-2.先生の質が高い(教育環境が良い)

 

 

国立小学校には、意識レベルが高くベテランの先生が多いです。

 

学校説明会や願書を貰いに各学校に行きましたが、新卒のような20代の若い先生はいなく、ある程度キャリアを積んできたであろう先生が多かった印象です。

 

国立小学校は教育研究機関であり、先生が研究成果を本にして発表したり、他の公立小学校の先生に授業風景を見せて発表することからも、公立には無い先進的な授業を行っています。

 

そして、当然そのようなことを行っている先生の意識レベルは高く優秀です。

 

もちろん、公立小学校にも優秀な先生は沢山いらっしゃいますが、国立小学校の場合そういう先生の比率が高いということです。

 

教科書に名前が掲載されている先生もいます。

 

そのような優秀な先生に習えるというのは、子供にとっても非常にメリットになります。

 

1-3.先進的な授業

 

国立小学校では、公立学校には無い先進的な授業を受けることが出来ます。

 

 

筑波大学附属小学校の授業は、全国の先生の見本となるような授業を実施しています。

 

下の画像は、筑波大学附属小学校の公開授業の様子です。

 

 

舞台上で公開授業が行われ、観覧席の方に座っているのは全国各地から来た先生になります。

 

現在の小学校教育の問題点を改善し、将来全国の公立小学校が取り入れるであろう授業を受けることが出来るのは、子供にとってメリットになってくると思います。

 

1-4.専科教科制

 

国立小学校では、小学校高学年になってくると、中学校のように専門教科の先生が授業を行ってくれます。

 

理科は理科の先生、社会は社会の先生に授業を習うことが出来ます。

 

1年生の授業内容でしたら問題ないと思いますが、4~6年生の高度な授業科目を全て同じ先生が教えるとなると、先生の負担はどうしても重くなり、授業内容も浅くなりやすくなるのではないでしょうか。

 

専科教科制で、先生が専門の科目を担当することにより、授業レベルが高く子供達が興味を持つような工夫を凝らした授業が可能になってきます。

 

1-5.優秀な子供たちが多い

 

国立小学校の生徒たちは、厳しい試験を経て選ばれています。

 

二次試験の倍率をみても、以下のように高倍率となっています。

 

  • 筑波大学附属小学校:10倍
  • 学芸大学附属竹早小学校:8倍
  • お茶の水:4倍

 

竹早とお茶の水はペーパー試験が無い学校なので、勉強が出来るという点は分かりませんが、少なくとも先生が研究をしていくにあたって、授業に取り組む姿勢が整っていて、授業がやり易い子供が選ばれています。

 

優秀な子供たちと一緒に学べる環境は、子供にとっても良い刺激になるのではないでしょうか。

 

また、学級崩壊や問題児の対応に先生の時間が取られる事が無く、先生がスムーズに授業を行える環境が整っていると思えます。

 

1-6.親が教育熱心

 

小学校受験がスタンダードではない中、子供に小学校受験をさせて、国立小学校に通わせたいと思っているので教育熱心な親が多いです。

 

そのため、子供のしつけ等もしっかりされているご家庭が多く、子供同士のトラブルというものも少ないのではないでしょうか。

 

また、内部進学をするにあたっては子供の成績、生活態度以外にも、親がクレーマーだと学校側も上(中学校)に推薦しません。

 

そうなってくると、保護者より学校側(先生)の方が立場的にも強くなり、先生が変な保護者(モンスターペアレント)に時間を取られるということもなく、先生が子供の教育に集中することが出来ます。

 

また、元々良識を持った保護者が多く、国立小学校の教育方針に賛同した上で入学しているので、変なトラブルは少なそうです。

 

1-7.中学受験をしなくても良い

 

これは学校や、性別によっても異なりますが、国立小学校の生徒は中学受験をしなくても8割は内部進学で上(中学校)にあがることが可能です。

 

四谷大塚の中学校の偏差値表を見ても、国立中学校は以下の通り非常に高い偏差値となっています。※2019年12月時点

 

  • 筑波(男子):66
  • 筑波(女子):69
  • 竹早(男子):58
  • 竹早(女子):58
  • お茶(男子):50
  • お茶(女子):67

 

この偏差値帯の学校に、過酷な中学受験をしないで入学できるというのはかなり魅力的です。

 

※お茶中の男子だけは、高校に内部進学することが出来ないため(高校が女子高)、人気が無く偏差値が低くなっています。

 

高校まで内部進学(7割程度?)がし易い、筑波の男女、御茶ノ水の女子で特に偏差値が高くなっています。

 

竹早に関しては、学芸大学附属高校に内部進学することも可能ですが、学芸大学附属中学校の各中学校(竹早、小金井、世田谷)と内部進学の枠を競わなくてはいけないので、内部進学のハードルが非常に高くなります。

 

駿台の高校受験の偏差値表(最難関校向け)で、学芸大学付属高校の内部受験の偏差値は、男子56.9、女子59.9となっています。

 

 

これは、青山学院、慶應湘南藤沢と同じ偏差値になるので、内部進学でもかなりのレベルが求められます。

 

 

そして、外部受験で入ってくる子供達の実績もありますが、学芸大学付属高校と筑波大学附属高校は東京大学合格実績上位の常連です。

 

15位:筑波大学附属高校:42名

 

22位:学芸大学附属高校:27名

 

※2022年実績

 

MEMO

 

時代が異なるので今は分かりませんが、わたしの親戚で学芸大学附属高校の卒業生(東大進学)がいます。

その親戚曰くは、学芸大学附属高校から東大に合格した人は、内部と外部で半々程度とのことでした。

 

 

1-8.外部受験にも環境は良い

 

教育熱心な親が多いので、内部進学、外部進学に関わらず子供を塾に行かせている親が多いです。

 

そのため、成績の良い子供が多いですし、そのような環境では子供も塾に行くのが普通の事と思えるようになります。

 

筑波小学校と竹早では8割が中学校に内部進学をしますが、1割は成績が悪く上がれない子供達で、残りの1割は更に上のレベルの学校を目指して外部受験をするそうです。

 

また、お茶小の男子は中学受験をする生徒が非常に多いですが、御三家等進学先がかなり良いらしいです。

 

去年の男子は筑駒1、御三家6、駒東1、そのほかK、W大学附属が4名程度+他校だったと思います。

出典:インターエデュ掲示板

 

そうなってくると、SAPIXの上位αレベルの子供たちが多数いることになりますので、子供にとっても勉強面で良い刺激になります。

 

1-9.一生涯の友人に出会える

 

公立小学校に通っていると、中学受験で皆バラバラの学校になってしまい、中学校からまた新しい友人を見つけることになります。

 

国立小学校の場合、お茶の水の男子を除いて、小学校から高校まで同じ系列の学校に通うことが可能です。

 

そうなると、小学校6年間だけでなく、中学、高校の6年間も同じ友人と過ごすことが可能です。

 

学生時代の濃密な期間に、12年間も同じ環境で過ごせるとなると、一生涯の友人を作ることもできるのではないでしょうか。

 

国立小学校のメリットについては、以上になります。

 

続きまして、国立小学校のデメリットについても書いていきます。

 

2-1.学校が遠い

 

学校が徒歩圏内ではない人は、電車やバスなどの交通機関を使って通学することになります。

 

子供にとって、毎日満員電車に乗って通学するのはかなりの負担になってきます。

 

1年生のゴールデンウィーク前までは毎日親が送り迎えをする必要があるので、親の負担も重くなります。

 

また、東日本大震災のようなことがあり交通機関がマヒしてしまうと、子供が自力で帰ることも出来なくなるので、親としては心配ではないでしょうか。

 

携帯電話の所持は禁止されているので、GPS機器を子供に持たせて、親が子供の居場所などを把握することになります。

 

また、連絡する際は公衆電話を利用することになるので、テレホンカードを多用することになります。

 

2-2.親の出番が多い

 

これは学校の説明会でも、親の出番は多いということは各校かなり念を押して言っていました。

 

特に、筑波大学付属小学校は若桐会(PTA)の役員を6年間で2回もやらなくてはいけません。

 

そして役員の役割も、これは父親限定とかあるので、父親の協力も必要になってきます。

 

筑波の文化祭等も親が中心となって行いますので、保護者の負担は相当なものになると思います。

 

 

筑波の2次試験に出る親の作文でも「仕事をしていても学校の役員はやることについてどう思うか?」という題材が出てきますので、仕事があるから出来ませんというのは難しいです。

 

わかぎり21では、「国立小学校は教育環境が良いにも関わらず、学費が私立小学校に比べてかなり安くなっています。その差は、親の学校への協力で埋めているのです」と言っていました。

 

役員以外にも、遠足の手伝い、図書室の整理などのボランティアで参加することもあります。

 

授業参観では参観した日に「〇」を付けたりしますので、親が何回参観に来たか分かるようになっています。

 

内部進学ということを意識すると、ある程度の参加は必要そうですね。

 

2-3.必ずしも内部進学できる訳ではない

 

筑波、竹早、御茶ノ水とも高校まで内部進学することが出来ますが、内部進学できる枠があるので全員が内部進学できる訳ではありません。

 

筑波大学附属小学校

 

小学校→中学校に8割、

中学校→高校に8割

 

竹早

 

小学校→中学校に8割

中学校→高校に5割

※学芸大学附属中学の3校(竹早、小金井、世田谷)でテストを行い、200名が高校に内部進学出来ます。

 

御茶ノ水

 

小学校→中学校に9割(女子)

※男子は高校が無いため、中高一貫校に外部受験する人が多数。

中学校→高校に7割5分(女子)

 

上記のように国立小学校の場合は、全員が内部進学できる訳ではないので、内部進学できるように学校の勉強だけではなく、塾に通って一定レベルの学力を身に付ける必要はあります。

 

それも普通の学習塾などではなく、SAPIX、早稲アカ、エルカミノ等、中学受験塾に通って、外部生と同一レベルの学力をとりにいっています。

 

内部進学への学力レベルが足りない場合は、5年生から始まる進路面談で、それとなく他校への進学を促されていきます。

 

そして中学校に内部進学するためには、一般の生徒と同じ日に同じテストを受けることになりますが、その受験資格が与えられません。

 

また、合格基準は一般受験生と異なりますが、受験したからといって絶対に合格するわけではありません。

 

試験結果が悪すぎると不合格通知がされます。

 

国立中学の受験日は2月3日で、合格発表が2月4日なので、合格発表後ではもう受験できる中学校もほぼ残っていないので、公立中学校に行くことになります。

 

中学校は公立中学があるのでこのような措置になっていますが、高校は試験もない公立学校というものがないので、一般試験ではなく12月等に内部試験を行って、高校への進学可否が決まってきます。

 

内部進学が決まっても、高校受験の一般生と混じって同じテストを受けますが、テストの出来が悪いと落ちるのではなく、レポートの課題が出るそうです。

 

このように、国立附属小学校は苦労せず内部進学していくことはできません。

 

しかし、中学校・高校から外部受験をして入学するよりは、大分楽だと思います。

 

まとめ

 

国立小学校は、先生の質や生徒の質を含めて教育環境が良いにも関わらず、私立に比べて安い学費で通わせることが出来ます。

 

また、中学、高校から入学するにはかなり高い偏差値が必要な学校に、内部進学することが出来ますので、子供の将来を考えると非常にメリットのある学校になります。

 

親の負担が多いなどのデメリットはありますが、そこは子供の将来のためと思って頑張れるところだと思います。

 

そして、国立小学校を目指して家族一丸となって頑張ることで、子供は国立、公立に進学するにしろ良い小学校生活をスタートできるだけの実力が身に着くのではないでしょうか。

 

以上、私が考える国立小学校のメリット、デメリットです。

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

 

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2 Comments

おとうふ

コメントありがとうございます。
あの狭き門を突破するお子様でしたら、それぐらいいくのかもしれませんね。

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